よんぱちタイムDX~自分の街を作る男の伝記。

とある九大生の日記

『主人公』みたいな楽しい人生を送るための『スキルや考え方』のメディアです。

最強のリーダーとは?人にうまく自分の思い(アドバイス)を伝える方法。意識するのは、「押し付けにならない」

うも!こんにちは!

ヨシムネコです!


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今回は、つい二月前まで
コミュニケーション能力
の著しく低かった僕が、


たった、一か月ちょっとで
ある程度は、ラポール(=信頼関係)
を築けるようになり、

相手のためを思ってするアドバイス
相手に聞いてもらえるようになった
具体的テクニックをシェアしたいと思います。



1.相手はあなたにアドバイスをもらいたいわけではない


第一に覚えておかなければならないのは、

相手はまず、
あなたの見つけた問題点に気づいていないし、
あるいは、気づいていたとしても、
直す必要性を感じていないのです。


そんな中、相手に
あなたのアドバイスを伝えるためには

どうしたらいいのか?



2.まずは会話を始める

会話とはキャッチボールです。

キャッチボールを行うことで、
相手はあなたの言うことに
初めて耳を傾ける状態になります。


ただ、この時に・・・


3.全ての会話は相手の承認から始める

相手を、相手の言うことを認めずに、
自分の意見だけを言うのを
「会話」とは言いません。


全ての会話を相手の承認から始めることで、
やっと「会話のキャッチボール」が成立します。



4.諭す(相手が気づく要素をちりばめる)

このパートから、初めて、
相手にアドバイスを伝えるパートになります。

ここまで来てやっと、
相手に話をするラポールが築かれるわけです。

そして、
満を持して、相手に成長を促すパートになります。


ここで、大事になってくる考え方は、
「押し付けにならない」
です。

もし、このパートで、
ただ、
「○○したらいいよ!」
と言っても、

相手は、絶対に
聞いてくれません!


なぜならそれは、

自分事ではないです!



自分のことじゃないと、
人は、絶対に直面化することはありません。


今までの自分の性質ともいうべき
ものを変えるというのは、

非常にストレスがかかり、
とても、不自然な状態になります。

人間は、
ホメオスタシスな生き物です。

変化に対し強く恐怖し、
少しでも変化すれば
もとに戻ろうとする生き物です。

お父さん、お母さん、
おじいちゃん、おばあちゃん
を考えてみてください。


考え方がこれから変わると思いますか?

答えは簡単。

長く生きてきたということが
それを阻害するのです。


結果、考え方を変えない
”頑固”ともいうべき状態が生まれます。

しかし、
この変わらない現象は、
若者にも十分起こります!


人は、本当に
自分事として直面化しないと、
”絶対に変わりません”

なので、
いくら僕らが「○○したほうがいいよ」
と言ったとしても、
他人事であって、

絶対に自分事にはなりません。

そうすると、
あなたの言ったことが
伝わることは絶対にありません。


なので、必要な手順は、

相手が自分が気づくように
「誘導する」ということです!

あくまで相手が気づく
ようにすることです!!


そのための、判断するための要素を、
相手への承認から始まる会話をしつづけ、

相手が自ら気づくように
手を変え品を変え、
アプローチをし続けることです。

一回で、諭すことに成功しなくても
「絶対に怒りもしなければ、イライラもしてはいけません」

そのあなたの思い全てが
あなたの声色・姿に乗り、
相手へと伝わってしまいます。

いいですか?

相手が気づいてくれたらいいな。
という気持ちで、
永遠とアプローチし続けることです。

「愛をもって」



5.気づかせる(相手が気づく)

大事なことなのでもう一度言います。

相手が(勝手に)気づく

です。

そのためにパート4で手を変え品を変え、
アプローチをし続けてきたわけです。

そして、
あなたの努力がやっと報われた
瞬間が訪れたわけです。


でも、まだ安心してはいけません。


「絶対に相手を否定するような言葉を吐いてはいけません。」


あくまでアドバイスです。

相手の避けたい欲、
えたい欲を刺激し、

相手がこのままだと得るまずい未来を
「ヤバい」と言って、恐怖をあおるわけですが、

「相手の人格を否定する表現はOUTです」

人格を否定した瞬間に
相手のあなたへのラポールは崩れ去ります。

6.最終奥義:「陰(ほめ)口」~かげほめことば~

陰口。
これは日本人が得意な能力の一つです。

この能力は
通常人間関係、それから、
精神の安定上ものすごく悪いものです。

しかし、
この、日本の悪しき伝統を
上手く使えば、
あなたのまわりはあなたが驚くほどの
成長を見せ、過ごしやすい環境
が生まれること間違いなしです。


陰誉め言葉がどうあなたの
まわりを好転してくれるのか?


ある日、あなたは
いつもと同じように
よくいる人に話かけます。

すると、
その人は、

「○○さんがあなたの○○というところをほめてましたよ」

と言うんです。

そうしたら、あなたはうれしいですよね?

それにあなたはこう返すんです。

「○○さん、あなたのことも○○だと言ってほめてましたよ。」

こうなると、
そこにあるのは、
間接的な褒め合い。

絶対に空気がよくなり、
互いの良いところを褒め合い、
互いに学び合う最高の関係が構築されます。




それにこれにはもう一つ効果があるんです。

直接褒めるというのは、
とてもリスキーなことです。

「あなたの○○がいいですね。」

「ホントに?」
となりますよね。


人は、
プラスのことを言われようとも、
マイナスなことを言われようとも、

必ず、
「信じない」という壁があります。

直接話すということは、

疑う対象が目の前にいる
というわけですから、

信じない可能性が高くなります。


しかし、
陰でいう誉め言葉が
相手に「他人から伝わる/うわさ」
という形で伝わるとどうでしょう?


すると、相手は、
「信じないことがなくなります。」

疑う対象が目の前にいないですし、
他人から言われるわけなんで、
そのことの信憑性が上がっているわけです!


さらにさらに効果があります!
互いに互いの良いところ誉めている
中で気づくんです。

「あ。俺もこれしよう。そしたら、もっと良くなる」

となって、
自分で勝手に気づいて、
自分で勝手にこちらが求める
「なってほしい像」になってくれるようになるんです!


これが、
最強の人の育て方です。



今回も最後まで
読んでいただきありがとうございました!